ゴルフのホールのサイズはなぜ直径4.25インチなの？

そう思う人は少なくないと思いますが、

カップの大きさは、決められてますからねぇ

ルールで決められているカップの大きさは直径4.25インチ

1 インチが 2.54 cmなので、

4.25インチは、10.795 cmですね

ゴルフというスポーツの発祥が海外ですから仕方ないですね

そうです

カップのサイズもマッセルバーグ・リンクスの協力のもとセント・アンドリュースで決めたそうですよ

同じくスコットランドにあるゴルフ場で、かつてはギネスで世界最古のゴルフ場認定されたことのある歴史あるゴルフ場です

現在、最古のゴルフ場はセント・アンドリュースと修正されていますが・・・

1700〜1800年頃は、標準化されたサイズがなく、グリーン上の穴の大きさは適当に掘ったおおよそのサイズでした

その大きさは、マッセルバーグの古い排水管のサイズなんです

マッセルバーグでは、リンクの近くにあった古い排水管の破片を使って、きれいにカットされた標準的なサイズのホールを作ったんです

1829年には、カップの大きさを均一化できる「ホール・カッター」という器具を使用するようになりました

（出典：GOLF TODAY)　

当時の「ホール・カッター」はまだ存在していて、クラブハウスに展示されているそうですよ

革命的だったゴルフホールの標準化は、ゴルフ界全体に浸透するまでにしばらく時間がかかりました

そうですね

1858年の新聞記事では6インチのホールについて言及しており、スコットランドとイングランドのリンクスで、当時はまだサイズのばらつきが一般的だったことを示しています

1891年にセントアンドリュースのロイヤル＆アンシェントゴルフクラブ（R&Aの本拠地）の新しい規則が発行された時です（出典：liveaboutdotcom)　

その後、ゴルフルールで標準となりました

R&Aのようなゴルフ競技の総本山がルール作りをしないと、話は進まないのかもしれませんね

穴のサイズを意図的にかえるイベントが開催されたことがあります

ジャック・ニクラウスは、特別なイベントのために、彼のミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブで8インチのホールをカットしました。テーラーメイドは、セルジオ・ガルシアのようなプロゴルファーをフィーチャーした15インチホールで行われた2014年のエキシビションを後援しました。

（出典：liveaboutdotcom)　

そう考えると、サイズって重要なんですね〜